引導者

ダビデアンの求道者に対して一対一の聖書講義や霊的指導を行うリーダーのこと。

ダビデアンの求道者は、キャンパスや駅頭で二人一組の女性宣教師によって声かけされ、連絡先を記した紙切れをもらい、「聖書の勉強をしませんか」との誘いを受けることから、コンタクトが始まる。連絡を入れると、大学近くの拠点(多くはアパートやマンションの一室であり、また、ベレコムやクリスチャントゥデイなど関連企業が入居している賃貸オフィスである場合もある)に案内され、一対一の聖書講義を受ける。講義の早い段階で「疑いを持つことは高慢の罪であり、天使であったサタンが堕落する原因となった根源罪である」との教え込みを受ける(疑念の禁止)。以降、初級、中級、上級と合わせて100近くの聖書講義を、ほぼ毎日、拠点に通って受講するようになる。毎回の講義のしめくくりに、引導者は受講者に「感想文」を書かせるが、引導者はその内容を見て、受講者の理解の進捗度を把握し、タイミングを見て、奥義である「歴史講義」に移行する。この歴史講義において、ダビデ張在亨が来臨のキリストであると確信させる教え込みが行われる。受講者は、引導者を自分の個人的な霊的指導者として尊敬し、すべてのことについて引導者に報告・相談し、引導者の指示に絶対に服従するよう導かれる。引導者への敬意を表わす方法として、「食器の聖別」がある。共同の食事の場で、ダビデアンたちは食器を共用しているが、引導者の食器は特別に「聖別されたもの」として敬意を払われ、引導者以外の者が使用することは出来ない。