2006年初春にダビデ張在亨とオリヴェット大学神学部長および事務長が実施した、ヨーロッパ各国の福音派の神学校・聖書学校への訪問ツアーのこと。このツアーで、欧州各地の神学校に対して、ダビデアンは「インターネット通信教育システム」の無償提供を持ちかけた。
ダビデアンの世界的中心拠点であるサンフランシスコの「オリヴェット大学」は、ダビデアンのイントラネットのシステム(ベレリンク)のサーバーセンターであるが、ダビデ張在亨はこの「インフラ」を利用した通信情報サービスを、世界各地の福音派諸団体に「無償提供」するという戦略を実施している。2006年初春には、ダビデ張在亨とその左腕のピーター・ウォーカー・ツェン事務長が、オリヴェット大学神学部教授を伴って、ヨーロッパ各地の福音派の小規模な神学校・聖書学校を訪問して、「インターネット通信教育システム」の無償提供を持ちかけた。キリスト教人口が長期的に減少傾向にあり、しかも、福音派の地盤が極めて脆弱なヨーロッパでは、多くの神学校・聖書学校が慢性的な財政難にあり、ダビデアンからのオファーは極めて魅惑的なものとして受け取られた。「無償提供」の戦略は、2006年中頃に北米で大きな成功を収め、世界福音同盟(WEA)はダビデアンの全額出資により、オリヴェット大学ビル内に「WEA情報通信センター」を開設し、その管理運営はダビデアンが全面的に請け負っている。この「無償提供」の功績により、WEAはダビデ張在亨を「WEA北米地域理事」に任命するに至った。